GO AROUND JAPAN 事務局よりお知らせがあります。
去年までJAPAN FOLK FESTIVAL→GO AROUND JAPANと埼玉県越生町ゆうパーク越生にて、6年に渡り野外フェスティバルを開催して参りましたが、今年の開催は見送らせていただく運びとなりましたのでご報告致します。
理由としては3つあります。
1つは、新しいGO AROUND JAPANを開催するにあたり、提示、提案していきたいビジョンが定まり切らないという点。
毎年、見せ方や、やり方を変えて進化し続けてきたGO AROUND JAPANは常に「新しい僕らのフェス」の在り方や目指すものを提案し、探し続ける旅でした。
形を変え、理想とするイメージに辿り着いたかと思えば、すぐに手を放し、来てくれるお客様がどうやったら驚くか、ワクワクしてくれるか、参加してくれるアーティストのイマジネーションがどうやったら広がるか、音楽が好き、人が好きと言って協力してくれるスタッフたちをどうやったらドキドキさせ続けることができるか、過疎が進む田舎町の人々にどんな還元ができ、同時にどうやって地域を活性させることに協力できるかと試行錯誤を繰り返してきました。
そんな中、これから僕らが提示していきたいフェスは、GO AROUND JAPANの中核である「アコースティック音楽の祭典」の方向からまた違うベクトルに向いている、もとい、やりたいカテゴリーの幅が物凄く大きく広がっているということに運営一同気がつきました。
それがいったい何なのかを考える時間が欲しい。去年のフェスが終わって、それぞれのやってみたい!のアイデアを出し続け、未だ、これだ!と、言い切れない時期を過ごしています。
2つ目は会場である、ゆうパークおごせが今年に入って全面リニューアルに向けて大規模な改修工事がありまして、改装後の会場のイメージがわからないという点です。ゆうパークおごせ側からも開催に向けて熱意と愛情を持ってすり合せしていただきましたが、時期と状況から今年に限り、開催に向けて使用できる環境では無いと判断致しました。
3つ目は昨年度の台風による2日目中止による資金難です。
野外フェスティバルを開催するということは、とてつもない程の資金がかかります。今から考えてみると奇跡としか言いようのないことですが、一昨年までの5年間の開催では一度も雨に降られず、去年のような台風での中止ということが起こりませんでした。
全てはそこに準備不足というものがあったことに去年GO AROUND JAPANは直面致しました。
ありがたいことに、フェス後、各ライブハウスより「GO AROUND JAPAN救済イベント」を箱代無償で開催しませんか?と多くの声をいただいたのですが、運営メンバー全員が、GO AROUND JAPANは過去を振り返るイベントではなく前進していくイベントなんだと合致し、負債は負債としてメンバーみんなで負うことに決めました。
負債をカバーしようとして考えてくれた関係者皆様にはとても感謝しています。が、しかし、ことを起こすのであれば、前進する為、運営メンバーが心の底からドキドキすることのために動きたいという気持ちを軸に置くことに決め、まずは新しいGO AROUND JAPANが提示・提案することは何かを一度足を止めて考える期間を設けさせてもらうことにしました。
「僕が」から「僕らが」へ。
僕らが信じた「音楽」の力が、これからもより皆さんの日々に彩りを添え続けていくことを願っています。
また今後の動きが明確に見えましたらご報告させていただきますので、その際はお力添えの程よろしくお願い致します。
GO AROUND JAPAN 座長 代々木原シゲル
WELCOME TO "GO AROUND JAPAN"
ぷらっと電車に乗って、日本中を旅してまわってみたい。
気がつけばそんなことばかり考えている。
行く先にはどんな出逢いがあるんだろう。
出逢いがきっと人生を変えてくれる。
野外フェスティバル "GO AROUND JAPAN"
そんな君の夢をたった1日で叶えてしまう野外フェスティバルがある。
そこは、全国各地から色んなミュージシャンやクリエイターが一同に集う場所。
未知なる道で僕らは出逢う。
さあ、GO AROUND JAPAN - 日本一周フェス -で君も旅をしよう!
DOCUMENTARY
ARTIST AUDITION
GO AROUND JAPAN オーガナイザー「代々木原シゲル」を追いかけたドキュメンタリー映像(2016年度制作)。制作は株式会社グッドフィーリング(映像制作)と、あそぶ株式会社(プロモーション)の合同プロジェクトInspireが行っています。
経歴、有名、無名まったく関係ありません。選考基準は、ネット投票や、ファン投票ではなく、ライブオーディションを通して、生の音楽と人と背景に触れて、GO AROUND JAPAN 2018の会場に響かせたい!と純粋に思った"歌"を選考いたします。